今回の東北関東大地震により被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。
刻々と災害地の映像が流れて来るのを見るに付け、今回の地震の恐ろしさに驚愕して、テレビに釘ずけ、、
当初の三日間は被災者の心を思うと泣いてばかり、、、!! 幸い私のこの地においては、生活ができておりますので、この無事を感謝すると共に、、何が出来るか? 微力ながら、自分が出来る事を考えて、小さい事でも少しずつ積み上げて、行動してゆこうと思います。
忘れもしない、、、３月１１日金曜日の午後２時４６分頃、、、私は静岡県浜松市舞阪町弁天島という海岸沿いのアトリエにいました!! 大きく長く揺れて、、最初は立ちくらみ?? めまい?? かと?? しかしそこに居合わせた友人と共に 地震!!!!! その時アトリエには２メートル５０センチの今年の最新作、モダンアート展に出品する予定の作品を撮影する準備の最中でした。友人がこの大きな作品が倒れてはいけないと無意識なうちに支えてました!! １～２分程揺れていたかと思いますが、、、実際にはそれは長く、、１０分程も揺れていた??? と思うほどでした。 直ぐにラジオをつけて、携帯のワンセグで、情報を得ました！！
舞阪地区は漁港が有りますので、たくさんの漁船も停泊して、地震=津波 と警戒は必須!! 直ぐにけたたましいサイレンが鳴り、、、警戒サイレンとアナウンスで地震が来た事、津波を警戒する事を知らせていました。しかし、まさか??? ???? そんな大きな津波は、想定外ですから、、私も情報をワンセグとラジオで得ながら、、直ぐに非難するわけでもなく、予定してた撮影を粛々と進めて、、およそ３時間程の作業を無事に終えて、遠い北の方で、大災害になっている状況を得ながら、やっと、家路に着きました。
先ず家族と連絡取り合い、テレビから情報をさらに得る中で立ちすくんで動けなくなっていました。
もし、あのような大地震が以前から警戒している東海沖に来ていたら、逃げおせない、建物の６階に居ても津波に呑まれていたでしょう。
今年の４月にはモダンアート展の仙台展に出品を予定してましたが、開催見込みが出来なく仙台展はもちろん中止になりました。その代替で９月に横浜展となりました！！
こういう天災復興の厳しい現実の生活観の中では、もちろん「生きる」!!!、、、「生活、食べて、着て、寝て、、、、」そういうあたりまえな事が成り立った上での話で、 制作者としては、制作活動が続けられている誠に申し訳ない程の思いの中で、自分なりに何が出来るか??
制作活動の中でどう役に立つ事が出来るか??考えて小さいこと事からでも良いので、積み上げて行動してゆきたいと思います。
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